「いつでもどこでもスマホを使いたい!」と、防水機能のついているSIMフリースマホをお探しの方はいませんか?
この記事では、防水機能付きのSIMフリースマホをご紹介して、スマホの防水性能を表す「IP規格」やiPhoneの防水機能などを解説していきます。
目次
IP規格で防水性能を確認しよう
スマホの防水機能は、「IP規格」で確認できます。IP規格とは、IEC(国際電気標準会議)が定めた保護等級のことです。日本国内では、IPコードとして表示されています。IPコードは、「IP68」のように、数字で防塵・防水性能を表しており、前半の数字が防塵等級、後半の数字が防水等級になります。
防水等級の定義は、以下の通りです。
保護等級 | IPコード | 保護内容 |
0 | IPX0 | 保護なし |
1 | IPX1 | 製品上部に垂直に滴下する水から防げる |
2 | IPX2 | 製品を15度以内に傾けて、製品上部に垂直に滴下する水から防げる |
3 | IPX3 | 製品を60度以内に傾けて、噴霧された水から防げる |
4 | IPX4 | 製品のあらゆる方向からの水の飛沫から防げる |
5 | IPX5 | 製品のあらゆる方向からの噴流水から防げる |
6 | IPX6 | 製品のあらゆる方向からの強い噴流水から防げる |
7 | IPX7 | 一時的に水没させても製品に問題がない |
8 | IPX8 | 継続的に水没させても製品に問題がない |
防水性能の高いSIMフリースマホ
防水性能の高いSIMフリースマホを、以下で紹介します。
AQUOS sense3
防水性能が高いSIMフリースマホとして、SHARPのAQUOS sense3 SH-M12を、以下でご紹介します。
あんしんの防水。濡れた手でもきちんと使える
キャップレス防水構造を採用し、水回りでも安心して使える防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)に対応。水濡れに強いIGZOディスプレイとタッチパネルで、画面に水滴がついてもスムーズな動作。
AQUOS R2 compact SH-M09
防水性能が高いSIMフリースマホとして、SHARPのAQUOS R2 compact SH-M09を、以下でご紹介します。
画面が濡れてもスムーズ操作
防水・防塵性能
キャップレス防水構造を採用し、防水(IPX5/8)・防塵(IP6X)に対応。IGZO & タッチパネルで、画面に水滴がついてもスムーズな動作。
※ 防水性能および、お風呂でご使用になる場合のご注意はこちらをご覧ください。
引用元:AQUOS R2 compact SH-M09公式サイト
Galaxy A20
防水性能が高いSIMフリースマホとして、GalaxyのA20を、以下でご紹介します。
濡れても汚れても大丈夫
安心の防水・防塵対応でキッチンやアウトドアでも、水漏れや砂埃を気にせず使えます。
引用元:Galaxy A20 公式サイト
iPhoneはどのくらい防水できる?
iPhone 7以降は防水機能がついているというのはご存知でしょうか?iPhone の防水性能はどのくらい高いのか、以下で紹介します。
以下のモデルのiPhoneは防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えています。実験室の管理された条件下でテストを実施済みです。
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone SE (第 2 世代)
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone X
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max は、IEC 規格 60529 に基づく IP68 等級 (深さ 6 m まで、最長 30 分間) に適合しています。iPhone 11 Pro および iPhone 11 Pro Max は、IEC 規格 60529 に基づく IP68 等級 (深さ 4 m まで、最長 30 分間) に適合しています。iPhone 11 は、IEC 規格 60529 に基づく IP68 等級 (深さ 2 m まで、最長 30 分間) に適合しています。iPhone XS および iPhone XS Max は、IEC 規格 60529 に基づく IP68 等級 (深さ 2 m まで、最長 30 分間) に適合しています。iPhone SE (第 2 世代)、iPhone XR、iPhone X、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus は IEC 規格 60529 に基づく IP67 等級 (深さ 1 m まで、最長 30 分間) に適合しています。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。水濡れによる損傷は、保証の対象外となります。ただし、消費者法の下で権利が認められる場合があります。
iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone SE (第 2 世代)、iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR は、ソーダ、ビール、コーヒー、紅茶、ジュースなど、一般的な飲み物を誤ってこぼしてしまっても耐性があります。液体をこぼしてしまったら、その部分を水道水ですすいでから、iPhone を拭いて乾かしてください。
引用元:iPhone 7 以降の防沫・耐水・防塵性能について
SIMフリーiPhoneの購入方法
SIMフリーiPhoneの購入方法として、以下が挙げられます。
- Appleストアで購入
- Appleオンラインストアで購入
- Apple製品を取り扱っている家電量販店で購入
- iPhoneを取り扱っている格安SIMで、SIMカードとセットで購入
- ネットオークションやフリマアプリで中古で購入
中古スマホの場合には、前使用者の残債があることによりキャリア側が強制的にロックをかけた「赤ロム」で販売されている可能性があります。中古スマホを購入するときは、契約情報の記録がない「白ロム」であることを確認して購入しましょう。
シーン別防水スマホのススメ
キッチン・お風呂・アウトドアなど、日常生活のさまざまなシーンで、防水スマホは活躍します。
キッチンでスマホを使う
スマホで動画やレシピを見ながら料理をしたいという方もいることでしょう。キッチンで、水がスマホにはねてしまったり、こぼしてしまったりしたときにも、防水スマホであれば安心です。
お風呂でスマホを使う
お風呂では、スマホで動画やSNSを見ながら過ごすこともできます。ただし、防水スマホであっても、水蒸気や常温でない水、入浴剤などは防水機能の保護対象外なので、お風呂でスマホを使用するときは、必ず防水ケースにスマホを入れましょう。
アウトドアでスマホを使う
海や川などのアウトドアでスマホを使う場合にも、防水スマホだと突然の水没や汗からスマホを保護できます。
工事現場など外で仕事をする機会が多い方にとっては、防塵・防水・耐衝撃性能が備わったスマホが活躍します。
スマホ保険でスマホに補償を
ここでは、スマホの防水性能を表すIP規格について解説し、防水性能の高いSIMフリースマホ、iPhoneの防水機能、防水スマホが活躍するいろいろなシーンを紹介しました。
とはいえ、スマホの防水・防塵機能は完璧ではないことに注意しましょう。
justInCaseのスマホ保険に加入すれば、画面割れ・スマホ内部の故障・水濡れ・盗難紛失などの幅広い補償を受けることができます。万が一のことを考えて、スマホ保険への加入を検討してみてはいかがでしょうか。