毎月のご自身のスマホ代がなんだか割高で、他の人のスマホ代はどれくらいなのか気になる、またはスマホ代を安くする方法を気になる方はいませんか?
この記事では、そんな方のためにスマホ代の平均額やスマホ代の節約方法についてご紹介します。
目次
スマホ代の平均額はいくら?
スマホ代の平均額はだいたいいくらなのでしょうか?
この記事では、MMD研究所のデータを参考に大手キャリアと格安SIM利用者のスマホ代平均額をご紹介します。
参考:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1783.html
キャリア利用の場合
2019年のMMD研究所の調査によると、キャリア利用の場合のスマホの平均月額料金は約8,451円だそうです。
ただし、この調査は分割払いの端末代やキャリア保証を含むオプション代込みの月額で計算されています。
以下で、ドコモを例として平均的な月額を再現してみようと思います。
例:ドコモの月額スマホ代
参照先:https://www.nttdocomo.co.jp/charge/gigalite-2/
ドコモでiPhoneXRを利用しているとして、「ギガライト(〜5GB)」プランに加入し、「5分通話無料オプション」をつけると仮定します。
「ギガライト(〜5GB)」:4,980円 | 月額スマホ代: 5,680円 |
「5分通話無料オプション」:700円 |
格安SIM利用の場合
2019年のMMD研究所の調査によると、格安SIM利用の場合のスマホの平均月額料金は約2,753円だそうです。
ただし、この調査は分割払いの端末代やキャリア保証を含むオプション代込みの月額で計算されています。
以下で、楽天モバイルを例として平均的な月額を再現してみようと思います。
例:楽天モバイルの月額スマホ代
参照先:https://corp.rakuten.co.jp/news/press/2020/0303_03.html
楽天モバイルでiPhoneXRを格安SIMで利用しているとして、「Rakuten UN-LIMIT」プランに加入していると仮定します。
「Rakuten UN-LIMIT」:2.980円 | 月額スマホ代:2,980円 |
スマホ代が平均よりなぜ高い?理由と対処法
以下で、予想されるスマホ代が高い理由とその対処法を紹介します。
スマホにおいて無駄遣いしているつもりがないのに毎月請求されるスマホ代が高くて困っているという方はぜひ参考にしてください。
不要なオプションから抜けていない
まずは、スマホの契約時に自動でついてくる不要なオプションから抜けてるかを確認しましょう。
全くオプションを利用していないにも関わらず、お金だけ発生している場合があります。
以下で、不要なオプションについて説明します。
オプションの見直し
契約時に自動でついてくるオプションを解除していない方は、それによってスマホ代が高くなっている可能性があります。
以下で、主なキャリアの契約時についてくるオプションについてまとめているので、参考にしてください。
ドコモの有料オプション
- エンターテイメント(dTV・dアニメストア・dマガジン・dグルメ等)
- ドコモサービスパック(保証・セキュリティ等)
- お金に関するオプション(ドコモ口座・ドコモ払い等)
詳しくはこちらをご覧ください
auの有料オプション
- 安心ケータイサポートプラス(スマホの紛失・盗難・故障に対する補償)
- 子供のセキュリティに関するオプション(安心アクセスサービス・安心ナビ等)
- お金に関するオプション(じぶん銀行・おサイフケータイ・auかんたん決済等)
- エンターテイメント(auスマートパス・ディズニーパス・うたパス等)
詳しくはこちらを参考にしてください
ソフトバンクの有料オプション
- あんしん保証パック(故障や破損に対する補償)
- エンターテイメント(ブック放題・アニメ放題等)
詳しくはこちらをご覧ください
通話料が高い
スマホ代が高いという方の中で電話をよくする方は通話料を見てみましょう。
無料の通話プランに加入していない限り、多くのキャリアが30秒につき20円の通話料を適用しています。
通話の頻度が高いのが理由でスマホ代が高くなっている方は、通話プランを見直すことをおすすめします。
通話プランの見直し
高額な通話料が原因でスマホ代が高くなっているという方は通話プランの見直しをしましょう。
キャリアによりますが、無料通話プランを提供しているキャリアが多くあります。
月々の通話料が通話プランの月額より高い場合は、通話プランに加入しましょう。
無料通話アプリの利用もおすすめ
無料通話アプリの使用頻度を増やして通話料を抑えるのもおすすめです。
主な例として「LINE」や「Skype」が挙げられます。
電話を全てアプリで行うことによって有料の通話プランをつける必要もなくなるので、通話料を抑える方法としては無料通話アプリの利用が最も効果的です。
データ容量を追加している
月々のデータ使用量がプランの上限より多くてデータ容量を追加していることはないでしょうか?
実際のデータ使用量がご自身が加入しているプランの上限を上回ることが多い方には、加入している料金プランの見直しがおすすめです。
料金プランの見直し
スマホプランには、プランごとに月々のデータ容量の制限があります。
ご自身の実際のデータ使用量と加入しているプランのデータ容量が合っているかを確認しましょう。
使用データ量をみて自分に適切なプランを検討する
加入しているプランのデータ容量が少なくて、月末の速度制限時にデータ容量を追加してしまう方は現在の加入プランよりデータ容量が多いプランに変更しましょう。
また、Wi-Fiがない環境下でインターネットを利用することが少ない方はもっと安いプランでも十分な可能性があるので、ご自身のデータ使用量をみて加入プランを検討しましょう。
その他:スマホ代を安くする方法
オプションや通話料・料金プランの見直しをしてもスマホ代が安くならない方は、以下で紹介する対処法を試してみましょう。
Wi-Fiをうまく使う
Wi-Fiに繋ぐことで、データ通信を使わなくても無料の速い回線を利用することができます。
普段Wi-Fiを使うことが少ない方は、外出先でも無料Wi-Fiに繋ぐように心がけてみましょう。
格安SIM利用を検討する
主なキャリアを利用するより格安SIMを利用する方が月額のスマホ代がはるかに安く済みます。
現在のスマホを長く使っている方や、定期契約満了月が近いという方は格安SIMへの変更を検討してみてはいかがでしょうか?
今のスマホで格安SIMを使うこともできる?
現在のスマホがまだ新しく利用可能だけど格安キャリアに乗り換えたいという場合、現在お使いのスマホのSIMを解除して格安SIMを利用することもできます。
つまり大手キャリアでスマホを購入した場合でも、SIMフリーにすれば安いスマホ代でスマホを利用できるということです。
スマホ代を最大限に節約したいという方は、思い切って格安SIMに乗り換えてみてはいかがでしょうか?
まとめ
この記事では、スマホ代の月額平均やスマホ代が高くなる理由を紹介しました。
さらにスマホ代を抑えるには、オプションや通話プラン・料金プランの見直し、無料通話アプリやWi-Fiの利用、格安SIM乗り換えの検討が有効なことを説明しました。
格安SIM乗り換えを検討する場合、大手キャリアのような補償がなくて心配だという方は格安スマホの故障や紛失も補償するjustInCaseのスマホ保険を見てみてください。
また、オプションとしてのキャリア保証が高くて困っている方もぜひスマホ保険を検討してみてはいかがでしょうか?