スマホでも高画質な写真を撮りたいという方も多いことでしょう。
この記事では、カメラの性能の高さでAndroid端末を選ぶときのポイントや、おすすめの高性能なカメラが搭載されているAndroid端末、おすすめのカメラアプリ、カメラにエラーが起きたときの正しい対処法をご紹介していきます。
目次
Android端末をカメラで選ぶときの7つのチェックポイント
カメラ性能を重視してAndroid端末の選ぶときの7つのチェックポイントを、以下でご紹介します。
画素数
カメラレンズの画素数が大きいかどうか確認しましょう。
画素数が大きいほど、綺麗で大きなサイズの写真を撮ることができます。基本的には、1200万画素もあれば充分に綺麗な写真が撮れ、さらに綺麗な画質を求める場合は、2000万画素以上のスマホを選ぶと良いでしょう。
F値
カメラレンズのF値が小さいかどうか確認しましょう。
レンズの絞り値を意味するF値は、数値が小さいほどレンズの絞りは大きくなり、背景がボケた写真が撮りやすくなります。おすすめのF値は1.6〜2.4です。
一方で、F値が大きいと、レンズの絞りは小さくなり、背景がボケにくくなります。また、暗い場所で明るい写真が撮りにくくなります。
レンズの種類
カメラレンズの種類を確認しましょう。
2020年12月現在では、広角カメラ・超広角カメラ・望遠カメラで構成された「トリプルレンズ」や、レンズが2つの「デュアルレンズ」、レンズが4つの「クアッドレンズ」などが搭載されたスマホが流通しています。カメラの種類によっては、撮影できる写真のタイプが変わってくるので、撮影シーンにこだわりがある方は、搭載されているレンズの種類を必ず確認しましょう。
ズーム機能
カメラレンズのズーム機能を確認しましょう。
カメラレンズには、光学ズーム・デジタルズーム・ハイブリッドズームがあります。
デジタルズームは、レンズを動かさずにズームでき、見た目もフラットですが、ズームしたときの画質は低いです。光学ズームは、レンズを動かすことでズームするため、見た目は出っ張っていますが、ズームしても高画質を保てます。ハイブリッドズームは、光学ズームとデジタルズームを組み合わせたものになります。
手ブレ補正機能
カメラレンズかスマホに手ブレ補正機能が搭載されているかどうか確認しましょう。
手ブレ補正が搭載されていると、写真や動画を撮るときに、手の震えが伝わらず、綺麗に写真を撮れます。手ブレ補正は、スマホ内部でデジタル処理を行う「デジタル式」のものと、レンズを物理的に動かして補正する「光学式」の2つがあります。
光学式の手ブレ補正は、デジタル式のものより、補正効果が高く、より綺麗に写真を撮ることができるのでおすすめです。
セルフィー機能
スマホカメラにセルフィー機能が搭載されているか確認しましょう。
セルフィー機能の中には、ハンドシャッターやスマイルシャッターなどがあります。
AI補正機能
スマホカメラにAI補正機能が搭載されているか確認しましょう。
AI補正機能は、写真を撮影するときに、自動的に周辺の明るさや状況に合わせた撮影モードを設定してくれます。
写真を撮るのが苦手な方でも、AI補正機能によって、写真を綺麗に撮れます。
高性能カメラ搭載のAndroid端末5選
高性能カメラが搭載されているAndroid端末を、以下で5つご紹介します。
Galaxy S20 Ultra
画像引用元:Galaxy 公式サイト
Galaxy S20 Ultraのカメラ性能の詳細や特徴は、以下の通りです。
- 広角カメラ:1億800万画素・F値1.8
- 超広角カメラ:1200万画素・F値2.2
- 望遠カメラ:4800万画素・F値3.5
- インカメラ:4000万画素・F値2.2
- 最大100倍の超解像度ズームができる
- 大きいイメージセンサーで夜でも昼のように明るく撮影できる
- 8Kビデオ撮影ができる
- スーパー手振れ補正搭載
OPPO Find X2 Pro
画像引用元:OPPO Find X2 Pro OPG01製品ページ
OPPO Find X2 Proのカメラ性能の詳細や特徴は、以下の通りです。
- メインカメラ:4800万画素・F値1.7
- 超広角カメラ:4800万画素・F値2.2
- 望遠カメラ:1300万画素・F値3.0
- インカメラ:3200万画素・F値2.4
- 高速自動フォーカスで素早くピントを合わせられる
- 10倍ハイブリッドズームでも安定した撮影ができる
- マクロモードで小さな被写体でも美しく撮影できる
- 光学式と電子式のダブル手ブレ補正搭載
AQUOS R5G
画像引用元:AQUOS R5G製品ページ
AQUOS R5Gのカメラ性能の詳細や特徴は、以下の通りです。
- 超広角カメラ:4800万画素・F値2.9
- 望遠カメラ:1220万画素・F値2.7
- 標準カメラ:1220万画素・F値1.7
- 8Kビデオ撮影ができる
- 過去に撮影した動画で15秒のショートムービーを作成してくれる
- 望遠カメラと標準カメラには光学式手振れ補正を搭載
参照元:AQUOS R5G製品ページ
Xperia 1 Ⅱ
画像引用元:ソニー公式サイト
Xperia 1 Ⅱのカメラ性能の詳細や特徴は、以下の通りです。
- 超広角カメラ:1220万画素・F値2.2
- 望遠カメラ:1220万画素・F値2.4
- 標準カメラ:1220万画素・F値1.7
- 世界初の最高20コマ/秒の高速連写を実現
- 瞳にピントを合わせる瞳AFを搭載
- 暗い場所でも美しく撮影できる低照度撮影が可能
- 光学式と電子式のハイブリッド手ブレ補正搭載
- デジタル一眼カメラα™と連携が可能
参照元:Xperia 1 Ⅱ製品ページ
Google Pixel 4
画像引用元:価格.com Google Pixel 4製品ページ
Google Pixel 4のカメラ性能の詳細や特徴は、以下の通り。
- 超広角カメラ:800万画素・F値2.0
- 広角カメラ:1220万画素・F値1.7
- 望遠カメラ:1600万画素・F値2.4
- 夜はフラッシュなしでも綺麗に写真が撮れる
- 天体写真の撮影が可能
Android端末向けのおすすめカメラアプリ
Android端末向けのおすすめの無料カメラアプリを、以下で5つご紹介します。
Open Camera
画像引用元:APPLION
Open Cameraの特徴は、以下の通りです。
- 無音撮影
- 広告なし
- ビデオモード・顔検出・タイマー撮影・露出補正などの豊富な機能
カメラ360
画像引用元:APPLION
カメラ360の特徴は、以下の通りです。
- 200種類以上のフィルター
- 自撮りに対応したフィルター
- 無音撮影
HDカメラPro&Selfieカメラ
画像引用元:APPLION
HDカメラPro&Selfileカメラの特徴は、以下の通りです。
- 無音撮影
- 解像度が高画質
Foodie
画像引用元:APPLION
Foodieの詳細は、以下の通りです。
- 無音撮影
- 食べ物撮影に特化
- SNSへのシェア機能
Camera FV-5 Lite
画像引用元:APPLION
Camera FV-5 Liteの特徴は、以下の通りです。
- 無音撮影
- デジタル一眼レフのような機能
- 全世界で1000万以上のダウンロード数
Android端末のカメラにエラーが起きたときの対処法
Android端末のカメラにエラーが生じたときの対処法を、以下でご紹介します。
カメラアプリのアップデートをする
アプリが古いバージョンのままだと、アプリに不具合が生じることがあるため、カメラアプリを最新の状態にアップデートしましょう。アプリをアップデートする手順は、以下の通りです。
- 「Google Playストアアプリ」を開く>左上の「マイアプリ&ゲーム」を選択>アップデートできるアプリが表示され、「更新」をタップする
ストレージの空き容量を増やす
端末内の空き容量が少なくなっていると、アプリの動作が遅くなることがあるため、端末内のストレージの空き容量を増やしましょう。
Android端末の空き容量は、以下の手順で確認できます。
- 「設定」>「ストレージとメモリ」
端末内のデータをSDカードに移したり、Googleフォトなどのサービスに写真や動画のデータを移すことで、端末内の空き容量を確保できます。
アプリの使用権限を確認する
アプリのマイクやカメラなどの権限が付与されておらず、起動しないなどのことがあるため、端末のアプリ使用権限を確認しましょう。
アプリの権限を確認する手順は、以下の通りです。
- 「設定」>「アプリと通知」>アプリを選択>「権限」を選択
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ここでは、カメラ性能が高いAndroid端末を選ぶポイントや、おすすめの高性能なカメラが搭載されているAndroid端末、おすすめのカメラアプリ、カメラにエラーが起きたときの正しい対処法をご紹介しました。
カメラ性能重視で、Android端末を選ぶときは、画素数・F値・レンズの枚数・ズーム機能・手ぶれ補正機能・セルフィー機能・AIカメラ機能を確認しましょう。
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